運営団体情報
GiveOne(ギブワン)は、公益財団法人パブリックリソース財団が運営してしています。
パブリックリソース財団とは
2000年1月に、市民活動やNPOに関わる実践者や学識者などが中心となって設立した市民による非営利・実践型のシンクタンク、パブリックリソースセンターとして活動を開始しました。
2013 年1月、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ 寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタートすることといたしました。
「意志ある寄付」で社会を変える、これがパブリックリソース財団の使命です。
私たちは、人びとの暮らしや社会の中から未来のビジョンを掬いとり、意志ある人びとや企業の寄付によって、社会を変えるお金の流れをつくる、「責任ある寄付推進組織」となり、人間の生命と尊厳が守られる持続可能な社会の創造を目指します。
オンライン寄付サイトGiveOne(ギブワン)では、日本で寄付文化を定着させていくための足がかりをつくりたいと考えています。
なぜオンライン寄付サイトなのか
1998年、特定非営利活動促進法(NPO法)が制定され、現在では3万を超える市民団体がNPO法人として活動をしています。
また2008年12月には公益法人制度が改正され、民間公益活動を支える法税制は大幅に改革されることになりました。
このように民間の公益活動に関わる制度は整備されつつあるものの、これらの活動を支えるお金の流れは、まだ非常に弱々しいというのが日本の現状です。
しかし多くの人が、たとえ今は活動に直接参加していなくても、何かの形でより良い社会をつくることに貢献したいという思いを持っていることも確かです。
そうした世の中を良くしたいという市民の思いや志を寄付という形で実現し、一人ひとりが社会に参加できる仕組みづくりが求められているのです。
オンライン寄付はまさにそうした社会参加のルートを切り開くものです。
パブリックリソース財団では、オンライン寄付サイトGiveOne(ギブワン)を通して、日本で寄付文化を定着させていくための足がかりをつくりたいと考えています。
寄付文化の定着に向けて
これまで個人寄付が拡大しなかった原因として3つの問題があると考えられています。
① 社会的課題やNPOの活動についての情報の不足
② 気軽で簡単な寄付のルート、仕組みの未発達
③ 寄付の使途について寄付者に明確に伝えるコミュニケーションの不足
GiveOne(ギブワン)は、この問題を解決していきます。
① インターネットを通じてNPOについての情報発信を行います
② ネット上で寄付が完結(クレジットカード、ネット銀行)する手軽な仕組みを提供します
③ ITを活用して寄付者とNPOのコミュニケーションを促進します
これまでNPOの活動になじみのなかった人、気持ちがあってもどのように参加すればよいかわからなかった人にも、 寄付を通じてNPOを応援する一歩を踏み出していただけることを願っています。
そして誰もが所得の1%を寄付するような社会の実現をめざします。
ギブワンガイド
「ギブワンガイド」は、NPOに深い興味を持つ有志による専門チームです。
NPOの「いま」の情報を、ユーザーの方と同じ目線でお伝えする「ガイド」の役目を果たします。
NPO情報の収集、ブログ執筆、NPOの現場取材、コンテンツ編集などを行い、Give One(ギブワン)と寄付者・NPO・支援先との架け橋になります。
現在のメンバー
(五十音順) 前田純弘、柴沼晃、鷹野秀征、羽生惠理、横山彰弘、河原崇宏、斎藤裕範、星野弘成、吉田憲司、高村聡、和泉伶奈、阿部紘士、佐藤香純
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事務局
公益財団法人パブリックリソース財団 担当:田口由紀絵(事務局長)